研修・行事(イベント)報告

2023年5月22日・6月4日 まのマルシェ&みずほ祭を開催しました

コロナで中止や縮小開催していたイベントがはどんどん復活となる社会の流れのなかで、当法人も例外ではなく、5/22(土)にまのマルシェ、6/4(日)にみずほ祭が4年ぶりに大規模で開催されました。
いずれも飲食ブースや物販ブースの他に、こどもコーナーあり、抽選くじありの盛りだくさんの内容。
おかげさまで多くのお客様にお越し頂き、大盛況のうちに終了しました。

まのマルシェは法人の4事業所+資生園(株)がブースを構え、マノーナファームにて開催。
コンパクトなマルシェながらにオープンと同時に続々とご来場いただき、約450名のお客様にお越し頂きました。
みずほ祭は法人事業所だけでなく、外部の方にも出店していただき、さらにステージ公演もあって大盛り上がり。
なんと約1,200名のお客様にご来場いただきました。

どちらも想定以上のご来場者となり、さらに4年ぶりの開催とあって、私たちの不手際でご迷惑をおかけする点もあったかと思いますが、本当にたくさんの笑顔に出会えたことに心から感謝しています。
また来年も開催いたしますので、ぜひ今後ともよろしくお願い致します。

たくさんのご来場ありがとうございました。

2023年4月1日 合同入所式を執り行いました

春の穏やかな陽気に包まれた4月1日、当法人と資生園株式会社の合同入所・入社式を勤労福祉センターにて執り行いました。

昨年度まではコロナの影響で規模を縮小して開催していた式典ですが、今年度は4年振りにご来賓の方をお招きし、たくさんの方々に祝福していただきながら、23名の新入所者と6名の新卒新入職員が新たなステージのスタートを切りました。
式典では、勤続10年、20年、30年、40年の在所者19名と職員3名の表彰もさせていただき、フレッシュな新入所者と新入職員の晴れやかな表情と、勤続表彰者の誇らしい表情がとても印象的な、和やかな時間でした。

利用者さんも職員も一緒になって、ここから始まる毎日を楽しんでいきたいと思います。

2022年7月23日 法人理念研修レポート

今回は3年ぶりに全職員集合での法人研修を予定していましたが、コロナが爆発的に増えたため急遽3日前にオンラインに変更して開催しました。
職員、役員や法人関係者合わせて約70名が参加し、法人理念への理解を深めるため、当法人の理事長・高城より法人の成り立ちや理念についての講話を聴きました。

戦後、障害福祉の考えすらない時代に思想を膨らませ、実践を続けてきた先人たちの意志を受け継いでいること、障害のある人と水平に繋がり、ともに汗を流し、ともに学び、頑張った結果より過程を大切にすること…
「相手を理解し、人が人として関わり合う」という現代社会の根本でありながらも実現に課題を抱えるこの視点は、美輪湖の家大津がずっと大切にしている視点でもあります。

組織の理念というのは、みなが同じ方向を向くために必要不可欠なもの。
目指す光がはっきりと見えていれば、そのプロセスは多種多様に広がっていき、そのプロセスそのものが法人の糧となります。
この研修での学びをそれぞれの職員が、日頃の支援や業務にどのように落とし込んで実践していくか、皆様に見守って頂けたらと思います。

写真:令和2年9月19日 虐待防止研修

2022年6月4日 第29回みずほ祭を開催しました

2年連続中止となっていたみずほ祭。今年はやっと…!!コロナ対策を万全に行い、3年ぶりの開催となりました。コロナ禍での開催ということで縮小開催となりましたが、想定以上のたくさんの地域の方々にお越しいただきました。

瑞穂後援会と瑞穂が中心となって開催するこのお祭り。毎年法人の各事業所も利用者さん、職員一丸となって模擬店などのブースを出展します。
今年もフランクフルト、あぶり餅、かき氷、綿菓子、ポップコーン・・・などの模擬店の他に、バルーンアートやプラ板づくりの子どもコーナー、さおり織や版画、ボッチャの体験コーナーなど、例年に比べたら小規模ながらも、15のブースや体験コーナーを用意しました。コロナ禍が始まり、地域のお祭りが中止になることが多くなったこの2年半。ワクワクする特別なイベントなはずの「お祭り」を経験することが少なくなってしまった子どもたち。ぜひ地域の子どもたちに来て欲しい!楽しんで欲しい!思い出を作ってほしい!と想いを込めて準備して当日を迎えました。

ささやかに200名くらいのお客様が来てくれたら・・・と開催しましたが、終わってみたら来場客はなんと約600名!!なかでも嬉しかったのは、私たちが願っていた通り、本当にたくさんの子どもたちが、ご家族やお友達同士で来てくれたこと。
「やってよかった!」
楽しそうな子どもたちの笑顔を見て、職員一同心から思いました。

みずほ祭開催にあたり、地域の方、後援会、保護者会、ボランティアさん、そのほかにもたくさんの方々にご協力頂きました。すべての方に心より感謝します。ありがとうございました。

そして、ご来場頂いた多くの方々、本当にありがとうございました。来年のみずほ祭もまた楽しみにしていてください!

写真:令和2年9月19日 虐待防止研修
写真:令和2年9月19日 虐待防止研修

2022年4月2日 合同入所・入社式を執り行いました

4月、当法人では9名の新入所者と3名の新卒職員、資生園では1名の新入社員を迎え、満開の桜のなか、令和4年度美輪湖の家大津 資生園株式会社 合同入所・入社式を大津市民会館小ホールにて執り行いました。

本来であれば、ご来賓にお越し頂き、ご祝意を頂戴したいところではありましたが、新型コロナの感染状況がなかなか落ち着かない状況を鑑みて、昨年度同様、規模を縮小して実施しました。
ささやかながら和やかな入所・入社式となりました。

新しい日々の始まりに清々しい表情のみなさん、そして入所式に出席できなかった利用者さんや職員も、新しい顔ぶれが揃う4月を楽しみにしていました。
これから、みんなでいろんなことにチャレンジし、共に成長し、笑い合い、時間と経験を重ねていければと思います。

写真:令和2年9月19日 虐待防止研修
写真:令和2年9月19日 虐待防止研修

2022年2月19日 法人虐待防止研修を実施しました

コロナ禍ですっかり定着したオンライン研修。今回もまた講師の先生には瑞穂にお越し頂き、各事業所をオンラインで繋いで法人全体の研修を行いました。

今回は虐待防止研修。大津市虐待防止センターの井関さんと飯塚さんにご講演いただきました。
虐待とは何を指すのか、虐待についての基本的な知識に始まり、虐待に気付いた時どうしたらいいのか、虐待が起こらないために何をしたらいいのか、また身体拘束についてと、約2時間ご講義いただきました。
虐待に関する知識を身につけ起こらないようにすることは大切な事ですが、「要は『虐待が起こらないために考えましょう』ではなく『支援の質を上げましょう』ということです」という井関さんの言葉が印象的でした。

日頃から利用者さんに寄り添い考え支援すること、支援の環境を組織として整えること、職員がそれぞれの立場でやるべきことや支援の在り方について考える研修となりました。

写真:令和2年9月19日 虐待防止研修

2021年10月9日 ふらっと瑞穂&地域清掃をしました

2年連続で中止になったみずほ祭。
このまま来年の開催を目指すだけでいいのか…地域の方への恩返しを延期にしていいのか…
それではいけないだろう!!
秋だというのに夏の暑さが残る10月9日、ささやかですが地域に還元できるイベントを開催しました。

ひとつはお祭りはできないけど、地域の方に瑞穂に立ち寄っていただける「ふらっと瑞穂」。
かき氷と飲み物をご提供し、瑞穂で生産した野菜やお菓子を販売する、その名のとおりふらっと瑞穂にお越し頂けるイベント。
開催数日前にご近隣の方々にチラシをお配りしたところ、想定以上にたくさんの笑顔に出会えました。
「初めて来てみました」という若いご夫婦、「ちょっと寄ってみよかと思って」という通りすがりのおばあちゃん、「かき氷食べたい!」と目をキラキラさせた子供たち。
利用者さんも「こんにちは!!」と笑顔ではりきってお客様をお出迎え。
みずほ祭のような賑やかさはない分、ゆったりと穏やかな時間が流れました。

そしてもうひとつは地域清掃。
瑞穂の施設周辺地域のごみ拾いや草むしりに出掛けました。
暑さにへばりそうな日でしたが、ゴミ袋いっぱいにして瑞穂に戻ってくる利用者さんたち。
きれいな街で地域の方たちと気持ちよく暮らせればという想いを込めた時間でした。

コロナの影響で制約の多いこの1年半。
でも、その時その時でできることをできる方法で、やるかやらないかで「できる」は変わるということを切に考えさせられました。
地域の中で暮らしていくために、社会福祉法人としての使命を果たすために、誰もがこの街に暮らしてよかったと思える社会のために、地域に還元する取り組みを続けていきたいと思います。

そして、来年こそは、例年の賑わいのあるみずほ祭が開催できることを願います。

写真:令和2年9月19日 虐待防止研修
写真:令和2年9月19日 虐待防止研修

2021年8月7日 法人研修を実施しました

茗荷村代表の小泉一郎氏をお迎えして、法人理念や茗荷村の成り立ち、福祉とは何かについて学びました。
前回と同じくメイン会場を瑞穂に設置し小泉氏にご講演いただき、瑞穂職員以外はZoomでの参加。
今回は法人職員・役員のほかに法人関係者の方々にもご参加頂きました。

障がい者への理解が全くなかった時代に茗荷村が生まれたこと、
助け合いが社会を変えていくこと、
「助ける」のではなく「助けさせていただく」感謝の気持ちが人の心を温かく育み豊かにすること、
軸足をもって学び続ける、でも頑張らなくてもいいこと…
法人の歴史や理念への理解を深めるための研修ではありましたが、生き方そのものを学ぶ研修となりました。

感謝の気持ちをもち、日々の支援だけでなく、人生を歩んでいきたいと深く考える時間でした。

写真:令和2年9月19日 虐待防止研修
写真:令和2年9月19日 虐待防止研修
写真:令和2年9月19日 虐待防止研修

2021年4月3日 法人入所式を開催しました

桜が軽やかに舞う4月3日、新入所生22名、新卒新入職員5名を迎え、
勤労福祉センターにて入所式を開催しました。

昨年はコロナの影響で行事は軒並み中止、でも大切な法人行事である入所式なので、
今年は今できる形で開催しようと、ご来賓をお招きせず、人数を制限しての開催となりました。

時間を短縮してのプログラムでしたが、新入所生と新入職員それぞれの代表者にご挨拶をして頂きました。
おふたりのとても立派な堂々としたスピーチに職員も身の引き締まる思いがしました!

始まりの春。

これからの新しい生活に期待と希望をもって、一緒に成長していければと思います。


2021年3月21日 福祉・介護業界就職セミナーに出展しました

マイナビ主催の合同企業説明会「福祉・介護業界就職セミナー」に出展しました。
コロナ禍、そして朝からがっつり雨という悪天候の中、100名の学生さんがご来場されたようです。

当法人のブースにも十数名の学生さんが訪問してくださいました。
「より弱い立場の人を大切にする」という理念のもと、各事業所で特色をもって展開している取り組みについて、「え!なんかイメージと違う」と驚きの表情を見せてくれる学生さんもちらほら。
私たちの取り組みのお話や現場で働く職員の生の声に真剣に耳を傾けてくださり、早速数名の学生さんから見学のお申込みをいただきました。

この業界や当法人を知っていただくための地道な種まきをコツコツと。

法人見学についてはマイナビ2022をご覧下さい。
就活生ではなくても、低年次の学生さんの見学も大歓迎です。

2021年2月20日 法人研修

2021年2月20日、法人研修を実施しました。

彩社会福祉事務所の坂本彩さんをお迎えし、「知的障害ってどんな障害?」についてお話頂きました。
3時間の研修…3時間がこんなに早いとは!!!
子供の発達に準えた「発達」と「知的障害」のお話に、職員一同食い入るように聞き入り、あっという間でした。

今回も前回同様、リモートで各事業所をつなぎ、リアルとオンラインのハイブリット形式。
画面越しに各事業所の空気を感じながら、それぞれが学び考えた研修でした。

写真:令和2年9月19日 虐待防止研修
写真:令和2年9月19日 虐待防止研修

2020年9月19日 虐待防止研修

2020年9月19日、コロナ禍の中WEB研修という形で法人研修を実施致しました。

講師には、大津市自立支援協議会の松岡氏にお越し頂きました。

今回のテーマ『不適切支援・意思決定支援をふまえての虐待防止』について、ご講演を頂き

4事業所に分かれ職員が参加という形式で、リモート研修となりました。

グループワークではファシリテーターにより、テーマに沿って各意見を纏めながら時間的に

余裕の無い中、なんとか4事業所とも発表まで出来有意義な研修となりました。

写真:令和2年9月19日 虐待防止研修
写真:令和2年9月19日 虐待防止研修
写真:令和2年9月19日 虐待防止研修
写真:令和2年9月19日 虐待防止研修

2020年2月22日 法人設立40周年記念事業 ~みらいへ~

大津市勤労者会館にて『法人設立40周年記念事業』を開催致しました。

開会挨拶後、理事長より40周年を迎え今後の法人活動について話をされました。
その後、故田村一二先生作の『茗荷村見聞記』を上映、日本の福祉を代表される先生の作品を鑑賞することで、当法人だけでなく本日出席された福祉活動に携わる方々にも意味のある映画上映だったと思います。
その後、利用者様を中心とした「瑞穂」「愛育苑」などでの施設活動風景や職員と一緒に地域活動する姿をステージでスライド紹介や寸劇などを披露し、出席された総勢200名ほどの方々からもお褒めの言葉を頂きました。

最後に、今後の法人活動にご理解・ご支援をお願いし閉会となりました。

令和2年2月22日 法人設立40周年記念事業 ~みらい~
令和2年1月11日 令和2年社会福祉法人美輪湖の家大津新年会
令和2年2月22日 法人設立40周年記念事業 ~みらい~
令和2年1月11日 令和2年社会福祉法人美輪湖の家大津新年会

2020年1月11日 令和2年社会福祉法人美輪湖の家大津新年会

 令和2年1月11日、びわ湖大津プリンスホテル コンベンションホール淡海にて、令和2年社会福祉法人美輪湖の家大津新年会を開催いたしました。

 この新年会は社会福祉法人美輪湖の家大津役職員および関係者を対象とした新年会で、平成30年1月に第1回目を開催してから、今年で3回目を迎えることができました。また、新しい一年の初めに役職員全員が理事長の訓示を頂戴し、心機一転して業務に励むこと、英気を養うことを目的としています。美味しいお食事を頂きながら、普段の業務ではあまり関わり合うことのない事業所の職員や関係者の方と親睦をはかり、今年も楽しい新年会になりました。

 理事、評議員、関係者の皆さまにもご参加いただき、全体で約60人の参加になりました。ご参加された皆様、ありがとうございました。

令和2年1月11日 令和2年社会福祉法人美輪湖の家大津新年会
令和2年1月11日 令和2年社会福祉法人美輪湖の家大津新年会
令和2年1月11日 令和2年社会福祉法人美輪湖の家大津新年会
令和2年1月11日 令和2年社会福祉法人美輪湖の家大津新年会

2019年11月2日 意思決定支援研修

 2019年11月2日、瑞穂2階食堂にて意思決定支援研修を実施いたしました。
7月の研修と同じく、法人全職員を対象とした集合研修です。

 今回はグループワークのウェイトが大きく、架空の利用者さんを設定し、「意思決定支援会議」をシミュレーションしました。

 私は、制度をどう使うかや、出来ることに先に目がいってしまったのですが、他の職員さんが「これで本当に利用者さんの思いに寄り添う支援と言えるのかな・・」と言われたことにハッとし、ご本人の希望や選好を第一に考えていなかったことに反省する思いでした。ただ、グループとしては「ストレングスを活かせば悲観的になる要素は多くない」と前向きな結論が出せたのはよかったと思います。

 理事や評議員にもご参加いただき、全体で約40人の参加となりました。ご参加された皆様、ありがとうございました。

2019年11月2日 意思決定支援研修
2019年11月2日 意思決定支援研修

2019年9月22日 瑞穂40周年記念シンポジウム

 2019年9月22日、ピアザ淡海にて瑞穂40周年記念シンポジウムを開催いたしました。

 基調講演では社会福祉法人しが夢翔会理事長久保厚子様にお話しいただいた後、シンポジストには大津の障害福祉で活躍されている7名の方をお迎えし、「大津の地域づくり 今昔」、「なめらかな世代交代と今後の事」というテーマで討論を交わしていただきました。三連休の真ん中にも関わらず、200名を超える多数の方々にご出席いただき、誠にありがとうございました。

 瑞穂の40周年は法人の40周年でもあり、来年2月には法人全体での記念事業を予定しております。詳細が決まりましたら掲載いたします。


2019年9月22日 瑞穂40周年記念シンポジウム
2019年9月22日 瑞穂40周年記念シンポジウム
2019年9月22日 瑞穂40周年記念シンポジウム
2019年9月22日 瑞穂40周年記念シンポジウム

2019年7月13日 虐待防止研修

 令和元年7月13日、滋賀県勤労者福祉センターにて虐待防止研修を実施いたしました。
法人全職員を対象とした集合研修です。

 講師として、社会福祉法人しが夢翔会障がい児者相談支援センターみゅう所長の越野緑様にお越しいただきました。虐待防止法や虐待事例についての講義をお聞きした後、各5名程度に分かれたグループワークでは、自分自身や事業所での取り組みについて振り返り、意見交換をいたしました。

 全体で55名が参加、土曜日でしたがパート職員も多数参加し、充実した研修となりました。


2019年7月13日 虐待防止研修
2019年7月13日 虐待防止研修
2019年7月13日 虐待防止研修
2019年7月13日 虐待防止研修