当法人は、『より弱い立場の人を大切にする』という法人理念のもと9つ(障害分野・高齢分野)の事業を実施しています。生活介護事業3か所・就労継続支援事業3か所・共同生活援助(グループホーム)3か所に、自立訓練事業・日中一時支援事業・相談支援事業・居宅介護事業・移動支援事業・小規模多機能型居宅介護事業と多岐にわたります。
福祉は、『福』も『祉』も両方の漢字に『さいわい』という意味があります。当法人にかかわるすべての皆さんが『しあわせ』であることを願っています。
現在、全国的に広がりをみせている「子ども食堂」。地域の子どもたちに無料または安価で食事を提供し、子どもたちにとって居心地のよい、安心できるような「居場所」をつくる取り組みのことで、滋賀県では人口比において子ども食堂の数が全国最多といわれております。
子ども食堂では、子どもたちに食事を提供するばかりではなく、昔遊びやレクリエーション活動など、子どもたちを中心にした様々な活動を織り込むことで、子どもたちが「楽しい」、「また来たい」と思えるような取り組みの工夫がなされています。「子どもは未来の宝、子どもたちが安心して暮らせる社会をつくらねばならない」。美輪湖の家大津が大切にしてきたこのような思いをかたちにしたい。美輪湖の家大津では、地域で活動されている子ども食堂の活動に対して、法人として支援を続けております。